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【京都・一乗寺ブリュワリー / 京都府】 -「醸造のスキルや知識を社会的に弱い立場の人達の支援に繋げたい」

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、全国で外出自粛要請が行われています。 外出をして店舗にて購入される際には、予め最新の情報をご確認いただき、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願い申し上げます。

突然ですが、みなさんは”京都・一乗寺ブリュワリー”をご存知でしょうか。ここでは、『自分らしく生きる人たちに飲んでほしいクラフトビール』というコンセプトを掲げ、障害のある方の支援にも力を注いでいるブルワリー(クラフトビールの醸造所)です。

今回はBANSHAKU編集部戸川が京都・一乗寺ブリュワリー ブルワー 横田さんにお話を聞いていきます。

今回の登場人物

BANSHAKU編集部戸川(以下、BANSHAKU戸川)
編集部随一の音楽通。趣味は音楽とお酒、AirPodsとは親友であり渋谷のタワレコに頻繁に出没する。

京都・一乗寺ブリュワリー ブルワー 横田さん
32歳。東京農業大学醸科学科で微生物学を専攻、2014年に一乗寺ブリュワリー入社。趣味はTRPGとお酒。だけどお酒は弱い。

  1. 京都・一乗寺ブリュワリーとは
  2. 横田さんおすすめのクラフトビール

京都・一乗寺ブリュワリーとは

まずは一乗寺ブリュワリーさんのクラフトビール事業にはどのような背景やコンセプトがあるのか、聞かせていただけますか。

弊社は『重い精神障害をもった人であっても、地域社会の中で自分らしい生活を実現、維持できるように』と、オーナーである高木が立ち上げた会社になります。

まだ直接的な支援は始まっておりませんが、最近では障害のある方が育てられたホップや麦芽を使ったビール造りをしています。また、京都にある支援団体さんが制作されたボトルビールのラベルを使ったビールの販売を開始しました。

▶︎取材を受けていただいた、京都・一乗寺ブリュワリー ブルワー 横田さん

横田さんはどのようなお仕事をされていらっしゃるのですか。

私はビール醸造を担当しておりまして、大学を卒業してから一乗寺ブリュワリーに就職しました。東京農業大学出身で微生物学を研究していたので、将来的にお酒造りなど醸造関係の仕事に就きたいと思っていたのです。

また、大学在学中にはホームレス支援団体でも活動していまして、『醸造のスキルや知識を社会的に弱い立場の人達の支援に繋げることはできないか』ということを考えていたときに、弊社の支援事業のことを知り、門をたたいたという流れですね。これからも障害のある方たちといろいろなことを一緒にやっていけたらなと思っています。

素敵ですね。醸造所の見学ができると拝見したのですがどのようなものなのでしょうか。

うちの醸造見学は平日のみのご案内でして、15分〜20分程度の時間で弊社の醸造設備や醸造に関する基本的な知識を紹介しています。

▶︎醸造所内の様子

横田さんおすすめのクラフトビール

続いてビールについて教えてください。

季節限定の商品もありますが、現在は年間で10種類のビールを造っています。創業初期の頃はバーレイシロップやフルーツを使ったクラフトビールばかりを造っていたのですが、現在はシロップを廃止し現在の醸造責任者である林さんと2人ですっきりとした王道なビールも造っております。その中で定番商品となっているのはゴールデンエール、ベルジャンウィート、レッドエール、スタウト、IPAの5種類になります。

横田さんおすすめのビールはどれになりますか。

まずは”Destroy Angel IPA”という、麦芽風味が濃厚な”イングリッシュスタイルIPA”になります。アルコール度数が6.5%程度と少し高めなのですが、麦芽の香りが濃く優しい風味となっております。そのため、『気がつくと酔いが回っていますよ』という意味でこの商品名にしております。お客様からは『このビールだけ名前が浮いているね』とよく言われます。

Destroy Angel IPAはアート活動もされている障害者支援団体スウィングさんに新しいラベルのデザインを手掛けていただきまして、10月6日(火)から新しいラベルでの販売をスタートしております。

▶︎Destroy Angel IPA

次におすすめしたいのは”城州白梅エール”というフルーツビールになります。”城州白”というのは京都の城陽市で採れる、江戸時代から栽培をされているブランド梅のことです。数年前、農家さんから城州白を使ったビールを造れないかと相談を受けまして試行錯誤しながら造り続けてきました。

味わいとしては梅らしい酸味がありつつ、まろやかで優しい味わいになっています。すもものような甘い香りもするビールですね。

▶︎城州白梅エール

それぞれのビールに合わせた食事のおすすめはありますか。

Destroy Angel IPAはお肉料理と合わせるといいかなと思います。一方で、城州白梅エールはフルーツビールになりますので万能です。食前酒でもいいですし、全ての食事が終わってからのお口直しの1杯として楽しんでいただくのもいいです。ケーキやデザートと合わせるのもおすすめですよ。

最後に読者へのメッセージをいただけますでしょうか。

一乗寺ブリュワリーはフルーツビールが多いのも特徴でして、城州白梅エール以外にもゆずビールや夏みかんを使ったビールがあります。ビールは1種類だけではなくたくさん種類がありますので、『私が好きなビールはこれだ』というビールを弊社のビールを試しながら見つけて欲しいですね。

▶︎一乗寺ブリュワリー外観の様子

Director’s Voice

障害を持つ方の支援に繋げるクラフトビール造りへの想いは大変熱いものを感じました。一乗寺ブリュワリーさんの公式サイトでは、その想いを赤裸々に発信されていらっしゃいます。ただのビール造りだけではない、社会貢献をされている一乗寺ブリュワリーさんの今後の動向は要チェックです。
text:Junki Tada

京都・一乗寺ブリュワリーについて

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