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【松江ビアへるん / 島根県】 -超濃厚!松江ビアへるんが造るクラフトビールとは

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、全国で外出自粛要請が行われています。 外出をして店舗にて購入される際には、予め最新の情報をご確認いただき、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願い申し上げます。

「地元に愛され、地元の方にうまいと言われるビール。」
「日本人に愛され、日本人にうまいと言われるビール。」

ここで紹介する”松江ビアへるん”さんでは日本の風土に合わせて、外国のビールの”ものまね”ではないビール造りを目指していらっしゃいます。

本日は代表取締役の矢野さんにクラフトビール事業がスタートしたきっかけや、おすすめのビールについてお伺いしました。

今回の登場人物

BANSHAKU編集部戸川(以下、BANSHAKU戸川)
編集部随一の音楽通。趣味は音楽とお酒、AirPodsとは親友であり渋谷のタワレコに頻繁に出没する。

島根ビール株式会社 代表取締役 矢野さん
趣味も仕事も酒まみれ。ビールが縁で結婚。結婚式もお酒の神様の神社でしました。でも強くはないです。

  1. 松江ビアへるん誕生の背景
  2. 松江ビアへるんが造る”濃厚ビール”とは

松江ビアへるん誕生の背景

本日はよろしくお願いいたします。まずは”松江ビアへるん”さんが誕生したきっかけを教えてください。

松江ビアへるんは島根県で行われている異業種交流会にて、別事業を持った社長さんたちが共同出資してはじまった会社になります。「島根県全体でなにか刺激になる地域振興をしたい」という想いでスタートしました。初代社長だった方は清酒会社にいた方が兼任されています。

そのときに私はビールを造る工場長として入社したのですが、初代社長含め出資されている方たちは本業が別にあり、日頃から会社に出資者は誰もいない状況でした。それから「常に会社にいる人が経営をするように」と話があり、現在は私が代表取締役に就任しています。

▶︎取材に対応していただいた、島根ビール株式会社 代表取締役 矢野さん

矢野さんはいつ頃から醸造に関わっているのですか。

大学生のときは醸造に関することは学んでいなかったのですが、大学在籍中にお酒を造りたいと思うようになりました。大学卒業後、日本酒メーカーに入社しまして、お酒業界について4年間学んで楽しさや厳しさを知りました。

そのときに地元の島根県で地ビール会社が立ち上がるという話を聞いて面接に臨み、初代醸造責任者となり現在は経営者として活動をしながら年に1回は現場で醸造もしています。

▶︎醸造設備の様子

松江ビアへるんが造る”濃厚ビール”とは

矢野さんも年に1度は醸造されているのですね。どのようなビールを造っているのですか。

現在は定番商品が4種類で限定商品は年間で10種類ほど造っています。弊社はビール醸造が担当制になっていまして、醸造スタッフが好きなスタイルのビールを担当するようになっています。私たちは「嫌いなビールは造らない。(弊社のスタッフが)好きなビールを造っていきましょう。」というコンセプトがあるのです。

今年で醸造を開始してから21年目になりますが、島根県の食文化の中で美味しいと思うビールを追求し、香りや味わいが濃厚なビールが弊社の主力商品になっています。

おすすめのビールを教えてください。

1つ目は”ヴァイツェン”になります。ヴァイツェンはそもそも「バナナの香りがするフルーティーなビール」と言われていますが、弊社の場合はバナナの香りが非常に濃いです。

長年かけて日本酒の大吟醸をイメージするように香りを出す手法を取り入れているので濃いビールになっています。また、香りを出そうとしたことで、アルコール度数が6%と若干高くなっています。

ヴァイツェン発祥のドイツでは伝統的に造られているヴァイツェンですが、ドイツでは香りを抑えることが多い中、私たちは全く真逆のことをやっている感じですね。「日本一濃いヴァイツェン」と公言しています。女性からも人気がある商品です。

▶︎ヴァイツェン

2つ目は”縁結麦酒スタウト”になりまして、スタイルは”ミルクスタウト”です。アイルランド発祥のビールであり、牛乳に含まれる乳糖をビールの中に少し入れる手法で造っています。そうすることで味わいがまろやかになるのが特徴ですね。

「日本のスタウトは基本的に苦い」と言われるビールですが、弊社のスタウトは全く苦くないです。「晩酌の際に飲んでもらいたい黒ビール」というコンセプトから造っているので、日本食に合わせることのできるビールに仕上がっていますね。

話が逸れてしまいますが、日本では食事中にビールを飲むことが当たり前でありますが、世界的に見ると特有の文化なのです。アイルランドやイギリスでは基本的にパブでビールを飲む文化があり、ご飯を食べてからビールを飲みに行きます。食事をしながらビールを飲むことがないのです。

弊社の商品は日本の文化に合わせてスタウトに限らず、晩酌の食中酒に合わせて造っているのも特徴になりますね。

▶︎縁結麦酒スタウト

食中酒という話がありましたが、2つのおすすめビールに合わせた食事だとどのようなものがいいですか。

ヴァイツェンに関しては醤油を使った食事との相性がいいです。昨年、ヴァイツェンをベースに造った限定ビールを提供していましたが、出雲そばの出汁との相性がよかったです。お蕎麦だけではなく、お刺身とも相性抜群ですね。

スタウトも醤油との相性がいいですが、他には香ばしいナッツ類やミルキーな味わいの牡蠣と合わせるのもおすすめです。

最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

松江ビアへるんは島根県でビールを造っていますが、日本各地に私たちのビールが飲める場所があります。まずはビールを飲んで美味しいと思っていただけたら、島根県に来ていただけたらなと思います。クラフトビールが好きな方はもちろん、そうではない方にもビールを通じて島根に来てほしいですね。

Director’s Voice

松江ビアへるんさんでは前述の通り、ビールを飲むことができるお店を公式サイト内で紹介しています。読者のみなさんにもお住まいの近くに楽しめるお店がないか是非チェックしていただきたいです。
text:Junki Tada

松江ビアへるんについて

  • 会社名:島根ビール株式会社
  • 住所:〒690-0876 島根県松江市黒田町509-1(松江堀川・地ビール館内)
  • TEL:0852-55-8355
  • 公式サイトはこちら

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