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「お酒を通して笑顔になって、厚木市の風を感じて欲しい」 −創業200余年を誇る老舗酒蔵”黄金井酒造”が造るクラフトビール ・クラフトジンとは

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、全国で外出自粛要請が行われています。 外出をして店舗にて購入される際には、予め最新の情報をご確認いただき、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願い申し上げます。

 東丹沢山麓のふもと厚木市七沢の豊かな自然の中で仕込まれるクラフトビール『さがみビール』。また、創業200余年で培われた酒造りの技術を用いて、2018年からクラフトジン『The Japanese Craft GIN 黄金井』の製造にも挑戦されていらっしゃいます。今回は黄金井酒造が取り組まれている地域貢献から、造られるお酒について黄金井さんにお話を伺ってきました。

  1. 創業200年の老舗造り酒屋”黄金井酒造”とは
  2. 酵母が生きた本物の生ビール”さがみビール”のこだわり
  3. 神奈川県産の原料をふんだんに使ったクラフトジン”The Japanese Craft GIN”

創業200年の老舗造り酒屋”黄金井酒造”とは

−まずは黄金井酒造さんのこれまでの生い立ちを教えてください。

黄金井さん

 弊社は1818年に創業し、一昨年で創業してからちょうど200年を迎えました。日本酒の酒蔵として創業し、現在の社長で8代目になります。日本酒の品質を磨いてくことはもとより、地域に根ざした企業として地域貢献をしていく酒蔵として、これまで酒造りを行ってきました。

 弊社は神奈川県の厚木市にあり、私自身も厚木市に住んで慣れ親しんだ町ということもあり、少しでもこの町に恩返しをしたいという思いがございます。「お酒を通して皆様が笑顔になって厚木市の風を感じて欲しい、お酒を好きになって欲しい」という思いで9代目の社長として、これから会社を継いでいきたいと思っております。

▶️黄金井酒造株式会社 黄金井さん

 

−厚木市はどのようなところなのでしょうか。

黄金井さん

 神奈川県の中央に位置し、立地条件がよく、都会的な要素もありながら、弊社のある厚木市の西部地域には豊かな自然があり、とてもバランスの取れた町です。『水源の森』100選にも選ばれる東丹沢山麓というところもあり、弊社ではこの東丹沢山麓の伏流水を全てのお酒造りに活用しております。

酵母が生きた本物の生ビール”さがみビール”のこだわり

−ありがとうございます。本日は黄金井酒造さんの中でもクラフトビールとクラフトジンについて教えていただければと思います。まずはクラフトビール『さがみビール』について教えてください。

黄金井さん

 さがみビールは1998年から製造を始めました。毎月5キロリットルから10キロリットル製造しており、年間を通して造っている定番商品は6種類になります。また、限定品として地元の果物の桃などを使用した『フレバービア』を2種類製造しています。

▶️ビール醸造所の様子

 

−さがみビールブランドの中でも特にオススメしたいビールはありますか。

黄金井さん

 地元厚木の原料を使用した『ホワイト』というビールがオススメです。『ベルジャンホワイト』というスタイルのビールで、厚木産の小麦とカボス、相模原産の山椒、を使用しています。飲み口はカボスのシトラスな香りと山椒のスパイシーな香りを感じとても爽やかな味わいあるビールです。これからの夏に向けてオススメなビールです。

 ホワイトはゴクゴク飲めるビールなので揚げ物や辛い食べ物との相性が良く、麻婆豆腐などの料理には非常に合いますね。

▶️さがみビール『ホワイト』

 

黄金井さん

 他には『ヴァイツェン』もオススメです。これも厚木産の小麦を使用しており、クリーンな味わいで苦味が少なく、ビールの苦味が苦手な方でも飲めるようなビールになっております。ヴァイツェンはすっきりした味わいなので、味が濃い食べ物との相性が抜群ですね。

▶️さがみビール『ヴァイツェン』

 

黄金井さん

 もう一つ紹介するなら『ピーチエール』です。ピーチエールは厚木産の桃を丸ごと使用しており何度も試行錯誤をした結果、今の配合にたどり着きました。ビール本来の味わいを残しつつ、桃の香りもしっかりしたビールです。期間限定で5月から6月頃の発売を予定しております。ピーチエールはピーチの甘い香りが強いため、レモンが使われているような少し酸味があるデザートやレアチーズケーキなどとの相性が良いです。

▶️ピーチエール

 

黄金井さん

 毎年1,000人ほどが参加される、ビール祭りを酒蔵の近くで開催していて、ビール祭りの時期になると皆様よく楽しみにしてくださっています。今年の開催時期は未定ですが、開催する際には興味のある方には是非きて欲しいイベントです。

神奈川県産の原料をふんだんに使ったクラフトジン”The Japanese Craft GIN”

−ありがとうございます。クラフトジンについても教えてほしいです。

黄金井さん

 クラフトジンは2018年という創業200年のに記念事業として、新しいことにチャレンジしたいという思いで造り始めました。2018年当時、神奈川県でクラフトジンを造っているところがなく、神奈川県のクラフトジンというコンセプトでレシピを決めました。

 現在造っているクラフトジンは2種類あり、1種類は箱根エリアや酒蔵での限定販売のもの、もう1種類が2018年に始めたジンのフラッグシップ商品である『The Japanese Craft GIN 黄金井』になります。

▶️The Japanese Craft GIN 黄金井

 

黄金井さん

 クラフトジンをはじめとする蒸留酒は、味を楽しむというよりも香りを楽しむものです。神奈川県で採れる原料の中から選定し、カボス、湘南ゴールド、山椒、レモングラス、杉、檜、桜、茶葉、どくだみをボタニカルとして使用することにしました。浸漬する際のベーススピリッツには弊社で造っている粕取り焼酎を使用しており、ボタニカルの香りを引き立て、より深い味わいのジンに仕上げる事ができ、『The Japanese Craft GIN』と名乗るのに相応しいジンを造ることができました。

 シトラスなどの柑橘系の香りはもちろん、杉、檜からのウッディーな香り、最後は山椒などのスパイシーな香りが楽しめるジンになっております。ロックやストレートで香りを楽しみながら味わって欲しいお酒です。

−ジンにもオススメの食事の相性がありますか。

黄金井さん

 ジンだと塩胡椒などシンプルな味付けの赤身のお肉と相性が良いです。Bar では珍しい飲み方として、粒胡椒をジンに入れていただくこともあるのです。

−クラフトジンを飲むのが初めての方はどのような飲み方がオススメですか。

黄金井さん

 ジンそのものの味わいを楽しんで欲しいのでロックやストレートをオススメしますが、アルコール度数が43度と高いので、そのまま飲むとドライできつく感じるかもしれません。強すぎると感じる方には、トニックウォーターなどで割って飲んでいただくのがオススメです。少し甘味とトニックの香りが加わり、美味しく飲んで頂けると思いますよ。

編集後記

 黄金井酒造ではクラフトビール、クラフトジンだけではなく、日本酒や焼酎などといった幅広いお酒を造っており、今回は中でもクラフトビールとクラフトジンについて取り上げさせていただきました。取材の内容が多くなってしまったため、日本酒と焼酎については別記事にてお送りさせていただきます。是非、次回の黄金井酒造こだわりの日本酒、焼酎についても記事をお楽しみにしていただければと思います。

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