HUMANS BEER / 神奈川県

ファミリーでつくるクラフトビール?

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、全国で外出自粛要請が行われています。外出をして店舗にて購入される際には、予め最新の情報をご確認いただき、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願い申し上げます。

神奈川県湯河原町福浦地区。こちらでは箱根山由来の清らかな水が流れ込み、しらす漁でも有名な地域です。この、水源に恵まれた土地を活かしてクラフトビールをつくっているのが、HUMANS BEERです。ブルワリー立ち上げの背景や商品についてなど、アンディさん、ミコミシェルさんにお話を伺いました。

今回の登場人物

BANSHAKU編集部 多田 (以下、BANSHAKU多田)
好きなビールはセゾンスタイル。東京・原宿にあるthreefeet Tokyoというクラフトビールショップのオーナーも兼業している。

HUMANS BEER アンディさん
長男。会社代表・ブルワー。大学在学中から醸造所を立ち上げる。趣味はゲームと筋トレ。

HUMANS BEER ミコミシェルさん
長女。セールスマネージャー。プライベートではヨガインストラクターとしても活動中。

  1. 父の夢だったブルワリー立ち上げ
  2. ラベルやストーリーも楽しめるこだわりのビール
  3. HUMANS BEERの今後の展望

父の夢だったブルワリー立ち上げ

今日はよろしくお願いします。まずはブルワリーを始めるまでの経緯を教えてください。

そもそもは私の父であるギャリーの夢がブルワリーをやることでして、今ブルワリーとなっているこの建物自体、以前は貸別荘として経営をしていました。ところが2018年に起きた台風の浸水被害により、床の張り替えなど修繕が必要となってしまい、それであればいっそのことここでブルワリーをやるのはどうか、ということになり、ブルワリーを立ち上げる流れとなりました。

HUMANS BEER アンディさん(写真提供:HUMANS BEER)
HUMANS BEER ミコミシェルさん(写真提供:HUMANS BEER)

お父さんの夢がブルワリーだったのですね。醸造はどこかで経験されていたのですか?

父はカナダ生まれでして、10年ほどホームブリューをしていました。またイギリスにある醸造の学校でもビール造りを学んでいます。

それから昨年7月に醸造免許を取得して、同年10月末くらいから商品の発売を開始していますね。タンクは500リットルの大きさのものが6台ありますよ。

仕込みを行うブリューハウス
発酵・熟成タンク

ラベルやストーリーも楽しめるこだわりのビール

どのようなビールを造っていらっしゃるのですか?

基本的にはIPAが好きなのでIPAを中心に造っています。また、お客様のニーズに合わせてフルーツを使ったものも造っていますね。

HATCHING BABIES Raspberry Tart
ラズベリーを使用した甘酸っぱいテイストのフルーツエール
(写真提供:HUMANS BEER)

HUMANS BEERは瓶ビールのパッケージがかわいいのもポイントかと思いますが、そこにもこだわりがありますか?

瓶ビールの絵やストーリーは次女のアリシアが担当しています。お客様の中には瓶のコレクションをしている方もいらっしゃいますよ。私たちの世界観はビールをただ飲むだけではなく、絵やストーリーからも楽しんで欲しいです。

商品ラインナップ
在庫状況により変動する場合あり
(写真提供:HUMANS BEER)

夏におすすめのビールを教えてください。

JAJAAN!! Pilsner! というゴクゴク飲めるピルスナーです。

今年は寅年なので虎がデザインされたラベルにしました。現在、同じ商品として3回目の仕込みをしている最中です。なるべく在庫を切らさないようにしていますが、ありがたいことにすぐに売り切れになってしまうくらい人気の商品ですね。

JAJAAN!! Pilsner!
ゴールデンカラーのライトボディに、クリスピーでハーブのように上品なキレのある苦みが、爽やかな今の季節にぴったり
(写真提供:HUMANS BEER)

ビールと食事を合わせるときのおすすめはありますか。

IPA系は肉料理、ピルスナーは幅広い料理との相性がいいと思います。フルーツ系はデザートなどがいいのではないでしょうか。

HUMANS BEERの今後の展望

醸造開始からもう少しで1年ですが、これまでに大変だと感じたことはどのようなことですか?

実はブリューハウスを特注していて、機械に慣れるのが大変でした。

ブリューハウス以外にもボトリングマシーンの扱いで、ビールをボトル詰めする際に無駄にしてしまったこともありましたね。

これから挑戦していきたいことがあれば教えてください。

これまで以上にヘイジーIPAに力を入れていきたいです。フルーツ系もどんどん造っていきたいです。

最近では農家さんから「皮が傷ついてしまった甘夏を使わないか」と相談もあって、このあたりは海も山もあるので特産品を使っていきたいですね。また、今年の夏は醸造所に併設したタップルームを開設できたらいいなと思っています。

Director’s Voice

HUMANS BEERさんのブルワリー名の由来は人と人との繋がりを大切にしたいとおっしゃっていました。取材の際にはご家族みなさんで迎えてくださり、由来を裏付けるようなアットホームな印象で心地よいブルワリーでした。タップルーム開設が待ち遠しいです。

TADA

HUMANS BEERについて

住所〒259-0311
神奈川県足柄下郡湯河原町福浦437-6
公式サイトhttps://humansbeer.com
職人インタビュー 2022.07.15
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