【連載シリーズ】ビールを美味しく飲むためにビールのことをもっと知ろう! −第4話、ビールのプロ15人に聞いた!自分の好みに合わせたビールを選ぶコツ?フードペアリングとは。
【2020年最新Vol.1】宅飲み中に聞きたいお洒落BGM15選 selected by BANSHAKU編集部
今回の登場人物
BANSHAKU編集部戸川(以下、BANSHAKU戸川)
編集部随一の音楽通。趣味は音楽とお酒、AirPodsとは親友であり渋谷のタワレコに頻繁に出没する。
こんにちは、BANSHAKU編集部のHAPPY MUSIC担当こと、戸川です!趣味は音楽とお酒、AirPodsとは親友です。
今回お送りするのは僕が大好きな、お酒 × 音楽 のコラボレショーン「宅飲み中に聞きたいお洒落BGM15選」です。家で飲む時も環境が大事!今回紹介する曲は宅飲みの時にBGMとしてぴったりな15曲です。少しでも楽しく今日の晩酌を楽しみましょう。それではご覧ください!
*本記事の最後にはYouTubeとApple Music用のプレイリストのリンクがあります!最後までご覧いただいた方へのプレゼントです。
マット・キャブ / BAD BOY(Winter Ver.)
サンフランシスコ出身。日本在住のシンガーソングライター兼音楽プロデューサーです。
YouTubeの総再生回数は2,000万回を超え、人気の理由は彼の透き通った歌声です。お洒落BGMプレイリストの1曲目を飾るBAD BOYは、2016年12月2日に発売されたアルバム『ONGAKU~Sound of Winter~』の4曲目に収録されたBIGBANGのカバー曲になります。
こちらのアルバムでは様々なJ-POPアーティストのカバー曲を含めた10曲が収録されています。その中でもBAD BOYを1曲目に選曲した理由は、歌詞が全て英語で心地よいメロディーが宅飲みにぴったりだと思ったからです。また、マット・キャブさんらしい優しい歌い方は、晩酌の際だけでなくドライブの時にもおすすめです。曲を聞き入っても良し、聞き流しても良しの1曲です。
SHINee / Replay-君は僕のeverything-
韓国出身のアーティスト。2008年5月に韓国でデビューし、音楽賞の最優秀新人賞を多数受賞しています。
2011年6月22日に1stシングル『Replay-君は僕のeverything-』で日本デビューを果たし、現在は4人組として活動をしてます。曲調はアイドルらしいポップさもありながら、R&Bのようなかっこよさがあり、何度もリピートして聞きたくなる1曲です。
切ない想いが込められたメッセージ性の強い曲でもあり、音量を上げてノリノリで聞いても良し、音量を下げてBGMとして聞くのもおすすめです。K-POPを代表するアーティストの1組なのでこの曲を入り口に他のK-POPの曲も聞いてみてほしいです。ダンスもセクシーでミュージックビデオを観ても楽しめます。
tofubeats / Too Many Girls feat. KREVA
兵庫県神戸市出身。日本の歌手、音楽プロデューサー、DJ、トラックメーカーも兼ね備えているのがtofubeatsさんです。
tofubeatsさんは中古CDを沢山聞いて楽曲を作られているのが有名です。今回は数ある曲の中でも、メジャー2ndアルバム『POSITIVE』の4曲目に収録された『Too Many Girls feat. KREVA』を選曲しました。
この曲はHIPHOP界の重鎮、KREVAさんとコラボしている人気の曲で、曲の始まりからtofubeatsさんらしさが全開。一言でいうなら遊び心がある楽曲でありながら、今回の選曲のテーマである「お洒落なBGM」にばっちりハマっている1曲です。KREVAさんとのコラボで完成したこの曲は、ドライブの時や歩いている時などに聞くのも良いですね。
SIRUP / LOOP
大阪府出身。ブラックミュージックからHIPHOPまで幅広く活用した音楽がSIRUPさんのこだわりで、新たな音楽ジャンルを作り出そうとしているアーティストの1人だと思います。名前の由来は『Sing & Rap』からつけた造語と言われています。
SIRUPさんの曲は全てお洒落と言っても過言ではないのですが、今回ピックアップしたのは2018年5月16日にシングルでリリースされた『LOOP』。
この曲の特徴はスムーズなフロウとグルーヴィーなトラックが融合するメロウで、R&Bの代表というような1曲です。ゆったりとしたメロディーに乗せて「恋人と同じ日々を永遠に過ごしたい」というストレートな歌詞がベストマッチした1曲になってます。夕日を見て、食事をしながら聞いてほしいです。
KYOtaro / You&I
実はKYOtaroさんは4曲目のSIRUPさんが改名する前のアーティスト名で音楽の幅を広めていくためにSIRUPに改名をしました。
KYOtaro時代の活動は2012年~2017年で、SIRUPに改名する前からR&Bの楽曲を作っています。良い曲はいくつもあるのですが、その中でも2016年10月14日に発売されたミニアルバム『ROOM』はアコースティック作品なのが特徴です。KYOtaro時代の他のアルバムやSIRUPになってからの楽曲ではあまりない曲調・歌い方になってます。
『You&I』はアルペジオの弾き語りが特徴的で、ラブストーリーを穏やかに描いてる歌詞、KYOtaroさんの甘く優しい歌い方に癒されること間違いなしの1曲です。お家でゆっくり過ごしたい時、恋人といる時に聞いてほしい1曲ですね。
ZIN / Ghost
福岡出身のシンガーソングライターで音楽プロデューサーの活動も行っています。2013年よりNewYorkへ拠点を移して、NewYorkで有名なオーディションを勝ち抜いてファイナリストに選ばれたことが有名です。
本場で学んだR&B/ソウルを武器に、2016年からは日本で活動しています。今回は2018年10月17日に発売されたミニアルバム『BHOYZ-EP』の1曲目『Ghost』を選曲しました。
選曲の理由は本場NewYorkで培ったトラックに合わせて作られている歌詞、メロディーのハーモニーが「お洒落すぎる」ためです!
曲の中では日本語の歌詞が多いのですが、英語で歌っているような歌い方も特徴的です。大阪で活動しているZINさんはSIRUPさんも所属しているユニット『TOKYO CRITTERS』のメンバーの1人でもあり、お洒落な曲が好きな方はこちらのユニットも要チェックです!どんなシチュエーションでも聞きやすいこの曲を聞いてみてほしいです。
Friday Night Plans / Fall in love with you in every 4AM
東京都出身のアーティストです。メディアでの露出が少なく、まだ世間ではあまり知られていないと思いますが「金曜日の夜から何をしよかとワクワクする事を思い浮かべる瞬間の感覚」とボーカルのMasumiさんの想いが込められた音楽プロジェクトです。
Masumiさんのもつ世界観がとにかく独特で、その世界観は彼女のSNSでも感じ取ることができ、これからの活動が期待される、とても楽しみなアーティストです。
今回は2018年8月31日に発売された1st-EPの1曲目『Fall in love with you in every 4AM』を選曲しました。
選曲の理由は、LAで作られたセッションから優しいバイブスを感じられて、一方でクールダウンするような楽曲であり、爽やかながらもどこか懐かしさを感じられる私のお気に入りの曲だからです。
歌詞は全て英語なので歌詞の意味が分からない方もいるかもしれませんが、曲の持つ雰囲気が1人飲みの時や恋人とのデート、少人数の友達としっぽり飲む時に聞きたい曲であること間違いなしです。
JP THE WAVY / Just A Lil Bit(feat.Sik-K)
神奈川県湘南出身のアーティストで、SNSでは自称『ネオギャル男』と公言しているJP THE WAVYさん。
2017年、YouTubeでデビューすると同時に人気が出たHIPHOPのラッパーです。若者に絶大なる人気があり、数々の人気アーティストとのコラボでも話題になっています。今回は2019年にシングルリリースされた『Just A Lil Bit(feat.Sik-K)』を選びました。
選出の理由は「実はR&Bなのでは?」と思うほど心地よいトラックとなっていて、良い意味で「HIPHOPらしさ」を感じません。また、曲中の歌詞は日本語、英語、韓国語を組み合わせているのが「超新星」と言われる理由の1つなのではないでしょうか。
個性的な曲が多く、聞けば聞くほどクセになる楽曲は皆さん要チェックです。ドライブや晩酌の際に聞いてほしい一曲ですね。
Blue Vintage / Loser
ボーカルのJ.Speaksさんはフィリピン出身、ギタリストのtaigaさんは日本出身のグループです。彼らは2013年に結成し、サーフミュージックが中心でBlue Vintageさんの曲を聞けば夏をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
一方で、レゲエやR&Bなども含めた楽曲を数多く手掛けていて、他にはない「唯一無二の存在」とも言われていたりします。今回は中でも、2019年6月19日に発売された初のフルアルバム『BLUE』から9曲目に収録されている『Loser』を選びました。
この曲はアコースティック調ではありますが、アップテンポに進んでいくメロディーであり、聞くだけで気持ちがポジティブになれる曲だと思います。心地よいメロディーがお洒落で、こちらも恋人といる時に流すのにふさわしい1曲になりますね。
Sweep / Distance
NewYork出身のアーティスト。本牧アポロシアターの総支配人を父に持ち、生まれた時からシンガー達が身近な存在だったSweepさん。R&Bシンガーとして艶やかな歌声と豊かな歌唱力で表現する、実力派シンガーとして2006年に日本でメジャーデビューを果たしています。
数多くある曲の中からお洒落なBGMとして今回選んだのは、2008年8月26日に発売された1ndアルバムの8曲目に収録されている『Distance』になります。
Sweepさんらしさが全面に出ている甘く穏やかな歌とR&B/ソウルが合わさったスローテンポな曲がいつまでも頭に残ります。一言でまとめると「圧倒的なお洒落感」。
曲中の切ない歌詞は、片想いで距離を縮めたいけど縮まらない、なんとも言えない気持ちを感じさせ、Sweepさんの歌唱力が落とし込まれた魅力ある一曲です。この曲もドライブや晩酌、散歩をしている時に聞いてほしいですね。
3House / Dejavu(feat.Yo-Sea)
沖縄県出身のラッパーです。ゴリゴリのラップというよりはメロウな曲調に合わせたラップであり、今流行りのスタイルです。
3Houseの特徴は歌詞。彼の作詞は個性が強く、どんなひらめきから歌詞を創作しているのか不思議に思えます。個人的に彼は作詞の天才だと思っています。
まだ駆け出しで多くの曲をリリースしているわけではないのですが、韻を踏みながらがら甘く歌いあげる曲たちは彼の持つ魅力が随所に現れています。
2018年8月6日に発売された『Dejavu』は同じく沖縄出身のYo-Seaと共にメロウに仕がった1曲で、イヤホンではなく、ぜひとも良いスピーカーで聞いて欲しいと思います。夜景を観ながらや散歩している時などにも聞いてほしいです。
空音 / Hug feat.kojikoji(Fantasy club ver.)
兵庫県出身、2000年生まれの尼崎のラッパー。2018年、空音さんが高校生の時にYouTubeでリリースした『planet tree』で一躍有名になると若者を中心に人気を集めています。
空音さんが生み出す曲はラップ業界では賛否両論が出るほど注目度が高く、空音さんの勢いが感じられます。2019年の12月18日にリリースされた1stアルバム『Fantasy club』の中で3曲目に収録された『Hug feat.kojikoji(Fantasy club ver.)』は宇宙がテーマの歌詞、そしてこの曲にフューチャーされているkojikojiさんの可愛らしい歌声も魅力の一つです。
空音さんのメロディーにkojikojiさんの歌声が加わることでキャッチーさが合わさり、とても聞き心地の良いお洒落な曲に仕上がってます。カップルでデュエットするも良し、聞き流すのも良しのハードリピートしたくなる曲です。公園デートやお酒を飲みながら聴いてほしいです。
キタニタツヤ / Stoned Child
日本出身(出身地は非公開)のキタニタツヤさんは東京大学出身のアーティストです。過去、ニコニコ動画ではバンドの解散・結成の配信が行われて話題になりました。2017年結成のバンド『ヨルシカ』ではサポートメンバーでベースを担当しています。
そんなキタニタツヤさんの1stミニ・アルバム『Seven Girls’ H(e)avens』の1曲目に収録されている『Stoned Child』を選出しました。
この曲はキタニタツヤさんの男らしさが全開でセクシーボイスかつメロウな歌い方が特徴であり、キタニタツヤワールドを感じるリリックに酔いながら聞いて欲しいです。R&Bとも思えるバンド調の曲で、お酒の酔いも進むのではないでしょうか。
SPiCYSOL / SOLO
2012年に結成されたバンドで、2016年からはKENNY ・AKUN ・KAZUMA ・PETE の4人で活動をしています。メロウなメロディー&ボーカルKENNYの歌声が特徴でKENNYは2019年度東京編テラスハウスでも初期メンバーとして登場し話題になりました。
今回、ご紹介するお洒落BGMは2019年1月23日にリリースされたミニアルバム『FREE-EP』の3曲目に収録された失恋ソング『SOLO』を選ばせて頂きました。
この曲は「1人になってしまった」という歌詞に失恋の心持ちが表されている曲なのですが、曲調はポップでSPiCYSOLさんならではの音楽になっています。ベランダでお酒を嗜みながら、はたまた海や山アウトドアの時にチルしながら聞くのも良いのではないでしょうか。2019年9月13日にYouTubeでリリースされたAcoustic ver.もおすすめです。
-通常ver.
-Acoustic ver.
Bleecker Chrome / 14
日本出身のKENYA・yvyv・Mariaの3人で構成されたHIPHOPユニットで、現在3人とも21歳以下と非常に若いユニットです。
3年半の間NewYorkで音楽の修行を積み、2019年4月に1stEP『Born Again』をリリースしました。今回はその中から7曲目に収録されている『14』を選んでいます。曲名である14の由来はNewYorkと東京の時差だと言われています。
今回のお洒落BGMを締めくくるのに相応しい、HIPHOPの中でも抜群のリリックセンスと歌詞観でラップされたこの曲は、HIPHOP初心者の方でも好きになれるのではないでしょうか。若いユニットではありますが、若さを感じさせないリリックで今後の活動が楽しみです。夜景を観ながらやドライブなどあらゆる場面で落ち着いて聞ける名曲です。
まとめ
今回紹介した『宅飲み中に聞きたいお洒落BGM15選』はいかがでしたでしょうか。音楽には気分を変える不思議なパワーがあります。どうせ飲むなら良い雰囲気で。今回紹介した音楽と共に晩酌を楽しんでみてください。
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