ヴィルゴビール / 東京都

世界のファンに愛される、北斎のビールって?

世界のファンに愛される、北斎のビールって?

ビールが苦手な人、若い人、お年寄り、老若男女問わず、気軽に楽しく飲みやすいビールの製造を得意とするヴィルゴビール。そのビール造りの原点をヘッドブルワー青山さん、広報植松さんにお伺いしました。

  1. ヴィルゴビールの誕生
  2. フルーツを使ったクラフトビールとは
  3. 新店のコンセプトは葛飾北斎
  4. ヴィルゴビールはコロッケとの相性◎

ヴィルゴビールの誕生

−ヴィルゴビールはどのようなことがきっかけで誕生したのですか。

そもそも中井社長がお酒がとても好きだったんです。それで20年ほど前に法律の改正があって地ビールが解禁されて、日本全国盛り上がっていることもあってクラフトビールを造ることになりました。

クラフトビールのスタイルとしては社長がベルギーに行ってビールを好んで飲んでいたこともあり、主に果物の果汁を使ったフルーツビールを造っています。クラフトビールが苦手な人でも美味しく飲めるように、甘くて微炭酸であることが特徴的です。微炭酸であることでお腹いっぱいにならず、料理と一緒に楽しんでいただくことができますね。そこがうちの魅力じゃないかと思っています。

醸造中の様子

フルーツを使ったクラフトビールとは

−何種類くらいビールを提供しているのですか。

定番のビールが4種類と期間限定のビールがあります。
主力となっている商品はホワイト、モカブラウン、ワインレッドですね。

ホワイトはウィートを使ったラガー、モカブラウンが黒ビール、ワインレッドはワインの酵母を使っていて、ビール本来の麦の感じもありながら赤ワインっぽいテイストになっています。甘くて酸味もあるようなベルギースタイルのビールです。

左から順にホワイト、モカブラウン、ワインレッド

期間限定のビールは主にイベント販売の際に提供しています。毎週のようにイベントに出店しているのでその際に楽しんでいただくことができるんです。上野公園、日比谷公園、横浜の赤レンガ倉庫などでよく出店していますね。

東京ドーム ふるさと祭り東京2020
上野公園 日本伝統文化フェスタ

新店のコンセプトは葛飾北斎

イベントの他にも、4月24日から直営のレストランがオープンするのでようやくお店で飲めるようになります。錦糸町の南口駅前に錦糸町駅前プラザという名前のビルの2階でお待ちしておりますね。

−新しいお店がオープンするんですね。そのお店のコンセプトはどのようなものでしょうか。

葛飾北斎の雰囲気がコンセプトになります。実は北斎が生誕した土地が墨田区と言われておりまして、墨田区の北斎のビールとして出す予定なんです。ビールに合わせた料理は創作料理でペアリングを考えたアレンジが楽しめます。北斎は海外にもファンが沢山いらっしゃいますので、隅田発の海外展開をしたいと社長がよく言っています。

店内イメージ写真

ヴィルゴビールはコロッケとの相性◎

−ありがとうございます。コロッケも販売されているということですがどのようなビールと合わせるペアリングのおすすめはありますか。

ホワイトと合わせるならうにコロッケ、モカブラウンと合わせるならトリュフコロッケやフランスの味の濃いチーズですね。ワインレッドは単品でビール単体で飲んでいただくのが良いかなと思います。

イベントや店舗ではコロッケも手作りで販売されている

Director’s Voice

ヴィルゴビールで造られるビールは全て無添加の原料を使っているそうです。今回ご紹介しきれなかったブルーライチというビールは見た目が鮮やかな黄緑色をしていて、台湾の本場のライチ果汁をたっぷり使った一品です。今年もイベントに沢山出られると意気込んでいらしたので、お見かけした際には是非いかがでしょうか。

Junki Tada

ヘッドブルワー青山さん

ヴィルゴビールについて

店舗名ヴィルゴビール
住所〒130-0021
東京都墨田区緑4丁目8−8
TEL03-5600-0181
職人インタビュー 2020.03.15
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