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大阪西成を代表するクラフトビール? -“Derailleur Brew Works”伊藤さんに取材をしました【大阪府】

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、全国で外出自粛要請が行われています。 外出をして店舗にて購入される際には、予め最新の情報をご確認いただき、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願い申し上げます。

ここは大阪・西成エリア。『西成』と聞くとお酒を飲んでいる街の人々を想像するのは筆者だけだろうか。日中から赤提灯がぶら下がり、賑やかに立ち飲みをしている。そんなイメージをするのは容易いことだ。

今回はお酒の街、西成にてクラフトビールを造られている“Derailleur Brew Works”ヘッドブルワー伊藤さんにお話を聞いていく。

今回の登場人物

BANSHAKU編集部戸川(以下、BANSHAKU戸川)
編集部随一の音楽通。趣味は音楽とお酒、AirPodsとは親友であり渋谷のタワレコに頻繁に出没する。

Derailleur Brew Works(ヨミ:ディレイラ・ブリュー・ワークス)ヘッドブルワー伊藤さん(以下、Derailleur Brew Works 伊藤さん)
1993年1月4日、神奈川県生まれ。学生時代の後輩の影響でクラフトビールを知る。趣味は温泉とキャンプとスキー。好きなものは柴犬。

  1. 就労支援事業からクラフトビール事業へ
  2. 大阪を彩ったキャッチーなビールとは

就労支援事業からクラフトビール事業へ

本日はよろしくお願いします。まずは会社の紹介をお願いします。

弊社は株式会社シクロという会社でして、事業の1つとしてクラフトビール事業をおこなっています。もともとはクラフトビール事業とは別の就労支援事業から始めております。

就労支援事業では一般企業でなかなか働くことが難しい方への仕事斡旋をおこなっております。クラフトビール事業を始めたきっかけは、この就労支援事業をおこなう中、就労支援の利用者さんから『紹介される仕事が面白くない』などの意見をいただいたことが発端です。

▶︎取材を受けていただいた、Derailleur Brew Works 伊藤さん

利用者さんにどのような仕事であればよいか意見を聞いたところ、大阪・西成という街柄、『お酒に関わる仕事をやりたい』という声がありました。西成は朝から飲んでいる方が多いお酒の街なので、そのような声が出たのだと思います。

そこで代表が決心してクラフトビール事業を始めました。就労支援の利用者さんにはビールボトルへのラベル貼りや洗浄、また、西成にある直営店のカフェでの作業を紹介していますね。

利用者さんの声を聞いて、自社でクラフトビール事業を始められる決意をしたのはすごいですね。続きをお願いします。

利用者さんはお酒の仕事をされる前に比べて仕事に対するモチベーションが変わり、誇りを持って仕事に取り組んでいただいていると聞いています。また、働いている方発信で西成エリアを中心に弊社のビールの噂が口コミで広まっていますね。

▶︎醸造所内の様子

伊藤さんはもともと醸造の仕事をされていたのですか。

もともとは醸造をしていなかったのですがビールを造りたい想いがあり入社しました。ビール事業だけおこなっているブルワリーさんと少し違うところも弊社の魅力だと感じていました。

大阪を彩ったキャッチーなビールとは

何種類ほどクラフトビールを造られているのですか。

現在3年目で45種類ほど造りました。1年間で20種類くらいは新しいレシピの開発をしています。

特におすすめの商品はどれになりますか。

まずは“西成ライオットビール”を紹介します。
西成ライオットエールは”アメリカンペールエール”スタイルなのですが、液体の色は濃い色合いになっていて、カラメルモルトを使用しています。カラメルの甘さが特徴です。


また、ホップもフルーティな香りが出ていて、初めての方でも飲みやすくなっていますね。キャラメルやキャラメルコーンとの相性がいいビールです。

▶︎西成ライオットエール

ビールが苦手な方にも良さそうですね。

次に紹介したいのは大阪名物である、ミックスジュースをモチーフにした“新世界ニューロマンサー”です。

新世界ニューロマンサーは”ミックスジュースドIPA”というスタイルで、副原料に桃とバナナを使用しています。
また、まろやかさを表現するために乳糖をいれ、にごりを感じる口当たりがいいビールです。ホップをたくさん使い調和を取っています。クラフトビール好きに人気がある“HAZY IPA“にフルーツを取り入れたような感じですね。

ボトルのラベルは、新世界エリアをイメージしたイラストにしています。大阪感が色濃く出ているビールです。

食事と合わせるのであれば、若干クセがあるチーズと合わせて欲しいです。白カビのチーズやブルーチーズがいいですね。乳糖とチーズということで乳製品同士の親和性があり、クセのあるビールにクセのあるチーズが抜群の相性になるかと思います。

▶︎新世界ニューロマンサー

レシピもたくさん造られているかと思いますが、おしゃれなボトルのラベルデザインが目を引きますね。

代表の知人のデザイナーさんにお願いしてデザインをしていただいています。

『このような方にクラフトビールを飲んで欲しい』という想いはありますか。

大手ビールメーカーさんのビールが少し苦手な方に飲んで欲しいなと思います。フルーツを使ったビールが多く、飲み口がライトなので飲みやすいビールが多いです。ビールの味わいだけではなく、キャッチーなイラストも楽しんで欲しいですね。クラフトビールの多様性を知って楽しんでもらえたら、と思います。

▶︎醸造所外観の様子

Director’s Voice

就労支援事業から始まったクラフトビール事業者は他にはないのではないだろうか。利用者の声を元に雇用を創り出し、地域貢献をされている姿は西成の地元のファンから愛されるのも納得である。ここDerailleur Brew Worksを今後も要チェックしていきたい。
text:Junki Tada

Derailleur Brew Worksについて

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