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【Nomcraft Brewing / 和歌山県】 -令和元年始動!Nomcraft Brewing誕生秘話

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、全国で外出自粛要請が行われています。 外出をして店舗にて購入される際には、予め最新の情報をご確認いただき、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願い申し上げます。

和歌山県・有田川町。ここでは「世界中に楽しいNOM文化を届けたい!」と掲げ、ポートランドやシカゴ、オーストラリアなどで修行したブルワーが日々ビール醸造を行っています。個性あるブルワリーが誕生したきっかけなどについて金子さんにお話を聞いてきました。

今回の登場人物

BANSHAKU編集部戸川(以下、BANSHAKU戸川)
編集部随一の音楽通。趣味は音楽とお酒、AirPodsとは親友であり渋谷のタワレコに頻繁に出没する。

Nomcarft Brewing マネージャー 金子さん(以下、金子さん)
教育大学卒業後は世界を旅し、Nomcraft Brewingにてクラフトビールで「コミュニティづくり」に挑戦中。旅とカメラと釣りとカレーが好き。

  1. 3人が有田川町に集結したワケ
  2. Nomcraftが造るビールとは
  3. 今後のチャレンジ

3人が有田川町に集結したワケ

まずは自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

Nomcarft Brewingは和歌山県有田川町にてクラフトビールを醸造しています。私の他に醸造担当をメインにしているベン、アダムを含め3人のチームです。私自身はお客様とのやりとりやプロモーション活動をメインに、たまに醸造もおこなっています。

アダムさん(左)ベンさん(中央)金子さん(右)(写真提供:Nomcraft Brewing)

ビール醸造を始めるきっかけとなった出来事を教えていただけますか。

元々はマスターブルワーであるベンとアダムが日本のどこかでクラフトビールの仕事をしたいと考えていたことが起点となっています。2人はクラフトビールが大好きであり、以前日本に住んでいたため「日本のクラフトビールのシーンをもっと広げたい、そのためにビアバーやブリューパブ、醸造所をやりたいな」という想いがあったのです。

その想いが有田川町で実現されたのですが、たまたま有田川町がベンの故郷であるポートランドと組んでまちづくりをするプロジェクトがありまして、そのときにベンがはじめて有田川町のことを知るようになりました。

それからしばらくして、ベンが日本のどこで醸造をするか悩んだときに、有田川町のことを思い出して連絡をしたのです。私はこのときに有田川町にいて、打ち合わせの際にベンと初めて出会いました。

 取材を受けていただいた金子さん(右)(写真提供:Nomcraft Brewing)

続きが気になります。

なぜ私が有田川町にいたかもお話ししたいのですが、私は以前、海外でバックパッカーをしながら世界中を旅したり、ワーキングホリデーでオーストラリアやカナダに滞在していました。カナダにいたときにブリューパブでキッチンをやっていたのですが、この経験からクラフトビールへの興味を持ち始めたのです。それと同時に、カナダでは釣りもしていて、日本人のクラフトビール醸造家に会ったのですが、彼が釣りをしたいと言うので、代わりに私はクラフトビールを教えてもらうことになりました。

それから私は釣りのシーズンが終わったのでどこか遊びにいこうと思い、アメリカのポートランドを選びました。ポートランドのThe Side Yard Farm & Kitchenという農園がありましてアポを取って行ったのです。するとその日にちょうど有田川町の人達が視察に来ていて、有田川町と交流を持つきっかけとなったのです。

醸造所外観の様子(写真提供:Nomcraft Brewing)

そのような経緯があったのですね。

有田川町での話に戻るのですが、ベンとアダムと私は共通してクラフトビールが好きという想いがあり、有田川町でNomcarft Brewingを始めようという流れになりました。

醸造所が設立されるまでには1年ありましたが、その準備期間にベンとアダムはアメリカに帰国して醸造の勉強をし、私はオーストラリアと日本の岩手県にも醸造研修に行きました。

醸造所の設備(写真提供:Nomcraft Brewing)

Nomcraftが造るビールとは

それでは醸造されているビールについて教えてください。

醸造の際には毎回3人で何を造るかすり合わせながらレシピ作成しています。

まずおすすめしたいのは個人的にも好きな、NOMNOM GOLDENです。クラフトビールを飲むのは初めてという方でも飲みやすいビールであり、ホップの感じ方が他のビールよりも上品で華やかに仕上がっています。マスカットや白ぶどうのようなアロマを楽しむことができ、後味はキリっとドライです。

NOMNOM GOLDEN(写真提供:Nomcraft Brewing)

次に紹介したいのはスペシャルなIPAシリーズです。うちはIPAをよく造っていて、1ヶ月に4種類ほど新しいIPAをリリースしています。実はIPAに対する想いが3つありまして、1つ目はホップフォワードといって香りを楽しんでもらいたいです。2つ目はドリンカブルでとても飲みやすい。3つ目は挑戦していて楽しい。この3つを掲げています。1つのやり方にとらわれず、試したい手法をチャレンジするため、スペシャルに関しては毎回違った味わいを楽しめるのが醍醐味ではないかと感じています。

HAZY IPA(写真提供:Nomcraft Brewing)

ビールに合わせてフードペアリングの提案はありますか。

NOMNOM GOLDENは焼き鳥や牛タンなどのあっさりした肉、チーズが合うと思います。苦味が強めのIPAシリーズについては、、脂の多い肉やハンバーガー、ステーキが合うかなと思います。また、IPAの中でもヘイジー系であればスパイスの効いたカレーも私は好きです。マンゴーラッシーとスパイスカレーのような組み合わせのイメージですね。

ちなみにベンは枝豆のワカモレと合わせていますね。アダムはポテトチップスとビールを合わせている印象がありまして、カラムーチョなどスパイシーなポテトチップスはモルティ―なビールが合うかなと思います。

今後のチャレンジ

締めに読者へのメッセージをお願いします。

私たちは新しいことにチャンレンジしたり、変化を与えていくのが好きなので、新しい取り組みにはこれからも期待をしてほしいです。毎回新しい商品を世の中に出していますので、楽しんでいただければと思います。

また、地元有田川町のフルーツを使ったサワーやコラボレーション商品もやりたいなと思っていますので、お客様側から「これ使ったらいいんじゃないか?」なども教えてもらえると嬉しいです。

Director’s Voice

私が最近飲んだNomcraftさんのビールで印象的だったのがスイカを使用したゴーゼスタイルのビールです。日本の夏といえばスイカ。スイカといえば塩。ゴーゼいうドイツ発祥の塩を使ったビールでそれを表現され、ビールを生み出すクリエイターとしての発想が素晴らしいと感じたのを覚えています。そのルーツを今回の取材で知ることができた。そのように感じる金子さんのお話しでした。
text:Junki Tada

Nomcraft Brewingについて

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