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【Kyoto Beer Lab / 京都府】 -「きき茶の大会で優勝しているお茶屋さんのお茶を使ったビールの醸造もしています」店長の横山さんを取材しました

新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、全国で外出自粛要請が行われています。 外出をして店舗にて購入される際には、予め最新の情報をご確認いただき、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願い申し上げます。

ここは京都・十禅師町。
高瀬川が流れるこの地に、お茶を使ったビールなど珍しいビールを造る”Kyoto Beer Lab”はご存知でしょうか。

今回は探究を楽しむクラフトビールとして誕生した、Kyoto Beer Lab 店長の横山さんにお話を伺っていきます。

BANSHAKU編集部戸川(以下、BANSHAKU戸川)
編集部随一の音楽通。趣味は音楽とお酒、AirPodsとは親友であり渋谷のタワレコに頻繁に出没する。

Kyoto Beer Lab 横山さん
新潟県出身の33歳。国内外でバンド・舞台芸術等の活動をした経験から、文化的交流のできるお店づくりを目指している。

  1. Kyoto Beer Labの誕生背景
  2. 横山さんおすすめのビール

Kyoto Beer Labの誕生背景

まずはクラフトビール事業を起こされたきっかけを教えてください。

当社には現在オーナーが2人おりまして、オーナーの1人である村岸が町屋・古民家を再建する事業をやっています。その事業の1つで10年ほど前から京都府の和束町というところで古民家を改修し、コミュニティハウスを造っていました。

和束町は京都の宇治茶を40%ほど生産しているところなのですが、コミュニティハウスを通じて街の人たちとも繋がりができ、街おこしとしても『和束町の特産品を使ったビールが造れないか』という話になったのがクラフトビール事業を起こしたきっかけです。

▶︎取材を受けていただいた、Kyoto Beer Lab 横山さん

続きが気になります。

ビール事業を始めるタイミングでちょうど私が仕事を探しておりまして、村岸に誘われて参画しました。

最初は委託醸造だったので、茨城県にある常陸野ネストビールさんにお茶のビールを造っていただき、続いて島根県にある石見麦酒さんに造っていただいておりましたね。

今のように醸造所兼BARのような形式になったのは、もう1人のオーナーであるトムが参画してからです。バンドのライブで私とトムが知り合ったのをきっかけに、私が村岸とトムを繋げて2人が意気投合したのです。

トムはオーストラリアのシドニー出身で10年ほど自家醸造の経験があり、自家醸造の頃から”凝ったビール”を造っておりましたが、ブルワリー開設が決まってからは石見麦酒さんや彼の地元にある、The Grifter(ザ・グリフター)に研修にいきました。現在では基本的に、トムと日本人スタッフの森本の2人で醸造しております。

▶︎醸造所兼BAR店内の様子

続いてビールについてお聞きしたいです。

醸造量は400リットルのタンクが3つと、200リットルのタンク3つをローテーションしながら醸造しており、BARでは常時8種類のビールを飲むことができます。

もともと造っているいるお茶のビールは和束町の茶職人さんと協力して造ったもので、基本的に彼から仕入れたお茶を使ったビールを使用しています。

その方はきき茶の大会で優勝しているプロフェッショナルです。そして今ではお茶のビール以外も様々なスタイルのビールを醸造しております。

▶︎ボトルビールの提供もおこなう

横山さんおすすめのビール

おすすめのビールはどちらになりますか。

1つ目は”不意打ちサワー”という”ドライホップサワーエール”になります。こちらは当店のビールの中で最も酸味が強く、アルコール度数が8.5%とハイアルコールなビールです。初めて飲まれる方には酸味が強いことにとても驚かれます。

私自身久しぶりに飲むときは『こんなにも酸っぱかったか!』と驚くぐらいですね。元気になれるビールだと思います。

現在は新型コロナウイルスの影響により営業規制をしていて店内で食事ができないのですが、本来であれば当店イチオシ商品の唐揚げと合わせていただくのをおすすめしておりますね。

▶︎不意打ちサワー

2つ目は”煎茶エール”という”グリーンティーエール”になるのですが、こちらはお茶のビールを造っている他のブルワリーさんにもヒアリングを重ねて、最近新たに製法を変えて進化しました。お茶のビールを造り始めて6年ほどになりますが、今回の煎茶エールはこれまでで最も仕上がりの状態がいいものとなりました。

町おこし的な流れからお茶のビールを作り始めましたが、創業時から”イロモノ”にならないよう、しっかり”ビール”として美味しく飲んでいただけるものにしたいという想いがあります。その中でお茶感を出すのがなかなか難しくて苦労しました。ベースのビールにしっかりお茶のフレーバーが乗った仕上がりになっております。

ビール単体で飲んでいただいても美味しいのですが、フライドポテトとも相性がいいですね。

▶︎煎茶エール

最後にメッセージをいただけますか。

Kyoto Beer Labはクラフトビールの専門店ではあるのですが、様々なバックグランドを持ったスタッフが働いています。幅広いお客様にご来店いただきたいという想いがあり、『よそ者受け入れず』の考えはありません。

初めての方がフラっと来てくれてもホッとできるようなお店造りを心掛けています。どんな方でも紳士的にご対応させていただきますのでのんびりビールを味わいにきてください。

Director’s Voice

最近は国内のブルワリーが増えてきた一方で、なかなか他のブルワリーとの違いや特徴を出すのが難しくなってきていると感じます。その中でKyoto Beer Labさんのように京都らしいお茶を使ったビール造りはキャッチーでわかりやすく、目新しさがあるブルワリーだと感じました。今後もどのようなお茶のビールを造られていくのか目が離せません。
text:Junki Tada

Kyoto Beer Labについて

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